Purtugal「Vacanze in LISBOA vol.3」

 リスボンといえば、名物のレトロな路面電車と、レンガ色の屋根と海。そんないかにもリスボンらしい風景を見たくて、いいポイントを探して歩き回りました。

 実際、リスボンは坂が多いので街を見渡せる展望台がたくさんあります。
中でも印象的だったのは、アルファマという高台の地区にあるサンタ・ルジア展望台と、サン・ジョルジェ城!
 サンタ・ルジア展望台(Miradouro de Santa Luzia)は、展望台自体が、アズレージョというポルトガル特有の装飾タイルで飾られていてとてもおしゃれ。

 ヤシの木と青い海が見えるところが、リスボンらしい。名前は“テージョ川”だけど、どちらかというと川より湾だな、という感じ。

自分的に、これぞリスボン!という一枚です。

 そしてサンタ・ルジア展望台からさらに上へと上って行くと、サン・ジョルジェ城(Castelo de Sao Jorge)があります。
1500年も昔、ユリウス・カエサルの時代に要塞としてローマ人によって作られたそうです。強固な城壁や石畳に、気の遠くなるような歴史を感じます。。


<サン・ジョルジェ城の展望台>
 こちらの展望台からはリスボンの街が一望できます。行った時間がタイミングよく丁度夕方で、さらにこの日はラッキーなことに唯一快晴だったので、絶景に出会うことができました!


<遠くに見えるのは“4月25日橋”。あちらの橋からも、リスボンの街が一望できるそうです。>


ここで、偶然あるグループと知り合って、一緒に城壁を見て回ったのですが、あまりの景色の美しさにみんなで感動して、たくさん写真を撮り合いました!会話がはずんで、結果このあと夜ご飯までずっと便乗させてもらうことに。旅のご縁とは不思議なものです。
こんなご縁も一人旅ならではだなと感じます。


<城壁から見える夕焼けは格別!>


日が沈んでからは、月が見えて、またまったく違う表情が見えました。。

日が沈むにつれて刻一刻と雰囲気が変わっていって、いつまで見ていても飽きないような、いくら写真に写しても撮りきれない、ほんとうに素晴らしい景色でした…!